溶けた世界

ここ2日間、体調が悪く寝込んでいた。
時々、シフトはこんなカタチでやって来る。


今日も横になっていて、意識と気づきの探求を試みた。
注意を「これ」全体にスキャンさせて、「固い」所あるいは「知っている」と思い込んでいる事象にひっかかる度に、ただそれを溶かした。「知っている」裏にある未知の本体を露呈する感じ。「思い出しそうで思い出せない」居心地の悪さを意図的に創り出す感じ。「固さ」は溶け、「世界」は柔らかくなる。


朝目が覚めた時、自分の名前さえ忘れて、どこにいるのかも全くわからない状態で在った経験はないだろうか?マインドが遅ればせながらゆっくり目覚めて来て、ああ家か〜!と気付いたりする。あの状態を意図的に創る感じ。


あらゆる局所性への参照を溶かしてしまう。
きっと「死」とはこのような体験。
母に「死」は怖くないという確信を伝える方法を模索している。。。