「ありがとう」と「ごめんな」の差異

さっき母が、風呂を洗う私に「ごめんな〜」と言った。
「ありがとうって言ってよ〜!」ってすかさず返した。
なんか日本に帰って来てから、よくこう返しているのに気がついた。


父の方が「ごめんな」を頻繁に使う。
ご飯をよそってあげて「ごめんな」は、さすがにちょっと違うでしょうと思うのだが、私の感覚の方が長い外国生活のせいでおかしくなっているのか?


Thank you!と言うのが自然になって、Sorryと言う機会の方が少ない。
ちなみに、I am sorry.は直訳の「残念に思う。」の方がしっくり来る。
「ごめんなさい。」で覚えていると、あの日本人はSorryばっかり言っているって感じになる。


何なんだろう?
文化よりももっと無意識に近い心理構造に違いがあるように思う。
「ありがとう!」を互いに言い合う方が、現在の私には自然になっている。
『奇跡のコース』の影響も否めない。


今日のレッスンは、126:All that I give is given to myself.
私が与えるすべてのものは私自身に与えられます。(大内訳)
だった。