「これ」!

「これ」が真実であり、「これ」にとどまるコト。
死をも超えて在る「これ」以上の何を求めようか?


「世界」と「他者」従って「私(自我)」が、どのように立ち顕われようとも、真実は「これ」が不動である原点に在る。


それぞれと関わっても、呼吸と共にすっと「溶ける」技(わざ)があるようだ。


どう「これ」を表現しても、「他者」から返って来るのは「これ」ではなく、「私(自我)」への言葉。究極的には、「これ」が表現するのであり、その時には返答を受ける「私(自我)」は不在で、「これ」は「これ」に至るのだ。