久しぶりの瞑想

夜の旭公園。外縁のライトが心地良く、今日は満月なんだと気が付いた。


「自己」と「人間の外面」の「等化」の顕在化を確かめ、「自己」の唯一性と同一性、不動性、不滅性を確かめて行く。あまりに明らかであり、「私(自我)」が確かめようが確かめまいがいっこうに構わない呈でそれはそこに在る。それでも確かめると、「私(自我)」は静かになれるようだ。(実際には調べたことはないが)脳が「アルファー波」に浸透して行っているかのようで、腹(ハラ)も透き通って来る。「すべてが完璧である」という、言葉にすれば「私(自我)」が抵抗し出す真実が、無言で全身を貫いてジンジンと振動する。この振動をそのままに、ただ「自己」と「人間の外面」の「等化」の顕在化に「手放す」ように在り続ける。失われるハズがないのに、「私(自我)」がそれを失うまいとする運動が起こり始めるのにも新たに、そして何度も「気付き」ながら。。。


私には何も無い。
それでも腹(ハラ)は「これでいいんだ」と言っている。
何も無いのに、充足している。