「量子」現象のミステリー 02 - 侮れない受験参考書である山本義隆の『物理入門』

物理入門

物理入門

竹内繁樹氏の『量子コンピューター』(ブルーバックス)の2章と3章は、量子論の歴史と基礎となる考え方を解説してくれているのだが、そのとき山本義隆氏の『物理入門』を手に取って驚いたのが、より詳しく丁寧に同じコトを解説してくれているコトであった!*1


山本義隆氏と言えば、

重力と力学的世界―古典としての古典力学

重力と力学的世界―古典としての古典力学

熱学思想の史的展開―熱とエントロピー

熱学思想の史的展開―熱とエントロピー

という本屋で眺めた「ワクワク」する太い本たちを覚えている*2


山本義隆(wp)
そうそう「元・東大闘争全学共闘会議代表」だった人なのだ。

*1:ちなみに、現在は

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

新・物理入門 (駿台受験シリーズ)

となって、「新」しくなっている!

*2:どちらかを買って「積読」していた気もする。。。