C2P の Project 機能(Ver2.1における新フィーチャー)

「Regulation Tracker」のペルソナである「Randy Tucker」にとってとても便利な機能だと思います。たとえ Navigator ユーザーであってもコンサルテーションによって必要なプロジェクトを閲覧することが可能になります。


プロジェクトは、一言で言えば、法令の「サブセット」です。ユーザーが必要なのは、「全」法令ではなく、彼/彼女が仕事上管理すべき「その一部」なので、その「サブセット」を「プロジェクト」としてあらかじめ用意できるようにしたのです。


この「サブセット」を定義するのにGotoGo検索エンジンが活躍します。そして、毎日データチームが分析・更新する法令に即して新たにこの「サブセット」=「プロジェクト」も更新されます。と同時に、例えばこの「プロジェクト」の定義を満たす「新たな法令」が追加された場合、アラート機能がその「プロジェクト」を持つユーザーにその旨を通知する仕組みになっているのです。


この仕組みが画期的なのは、従来困難だとされてきた日々更新される法令の「トラック(追跡)」を、ユーザー個々の仕事の目的に合わせた形で実現したからです。